遡っての考察
公開日:2021/07/14
冬の続きに向けて1話目から復習しています。
第7話の考察です。
最初、見たときは感動的だったけどfinalのあの種明かしを本人(エレン)から聞かされると興ざめでした。
※あの種明かしとはミカサがエレンに執着する本当の理由。実はずっとエレンは煙たがっていた。それは小学生の男の子などの特有の照れ臭いとか愛情の裏返しでもなかった(???)、あんな心の底から嫌悪している顔が演技だとはまだ思えない。
それ(あの種明かし)を知った上で7話見ると、それが入り込む余地はある。
もう駄目だと自分(ミカサ)の理性は思っているのに無意識に抗おうとする。なぜと自分の理性は問いかける。
この摩訶不思議な内的対話(モノローグ)の正体。
あの変な映像の正体(巨人の細胞のような赤い物体※)。
恋愛感情ではなかったってこと。
確かになぜだろうとなってますし、でも普通に恋愛感情がそうさせているんだって誰しも納得しますよね。
後付け設定で実は恋愛感情ではなかったとなりました。
※これは血液なんでしょうね。もう無理って本体が思っているのに戦えって言わしめているものの正体。
このころのミカサはまだ理性があってエレンを探すことを私情とことわったり、組織全体のことも考えている。不用意にみんなを鼓舞してしまったとか反省さえも。
シーズン3の白夜と比較 ミカサの言動考察
ミカサさんは組織なんて考えてなかった(反省のモノローグすらあとでなかった)。エレンの命令に一筋だった。
(エレン自体も全く反省しないんですよね、これはfinalへの導火線だと考察しました)
あとで反省させられてはいたけど・・・
(反省すべきだったのかなー、見ている自分が私情で見てたのか)
7話はエレンが死んだかも
白夜はアルミンが死ぬかも
このやりとりはずっといろんな角度で取り上げた。
フロックが何も言わず傍観した人を指摘したり・・・
いろいろな方面で考察してみせた。
でも、結局、何だったんだろう。
なぜ作者は自分が描いた明白すぎる恋愛感情をひっくり返してなかったことにするのだろう。
まだよくある途中経過のフェイクの可能性も残っていますけど、原作の最終回を知らないので...
このことで自分がなんでも恋愛感情がそうさせているんだって勝手な思い込みがいかに多いかを反省しました。
ミカサだけの問題じゃなくて、リヴァイにも関係するし、ケニーやミカサのお父さんとかにも関係するし、みんなを台無しにする。
追記 2021年7月20日
第10話を振り返って、やっぱりfinalでエレンが2人を過去にさかのぼって嫌いだったといったのは後の大団円のための仕込みなのかもしれない。
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