アニメ「天官賜福」第11話

アニメ「天官賜福」第11話の感想

公開日:2021/09/14
更新日:2021/09/15,16

 

 

 

 

おおまかな感想

 

さすがに阿昭がペイシュウ( 裴宿将軍)だったなんて思いつかなかった。
(あれは終わった話と思ってた)

 

 

途中で見るのをやめて、女性2人が上から呼びかけていたところから再開。
あっという間に終わってしまった。

 

 

途中まで見ていて

 

三郎ってもう身バレしていいのかな。
そうすると太子殿下と一緒にはいられなくなるのかなとか思ったりしていた。
今回もまた扶揺に激しく責め立てられていた。

 

 

続きを見て、

 

問題ないみたいだった・・・

 

 

私の想像では9話のやりとりの「知らなくていい」ってところから太子殿下はずっと知らないままになるのかなと・・・

 

 

そうでもなかった、最後に答えがあった。
いろいろなことより頭の中で一致するよね。ずっとあやしんでたし。

 

 

太子殿下は料理がだめらしい(食文化や年代の違いかとも思ってた)けど、5話で食器がクローズアップされてた、何か作って食べたっぽい。
なるほど、食べてもおいしくないを気にならないのかもしれない。

 

 

名前

 

実は太子殿下は三郎には本名を最初から名乗ってた。
200年前は適当な名前だった。この違いとか言いたいけど、ズバリの本名はあやしんでたからかな。

 

 

三郎ってあのやりとりから想像して、適当にその場で思いついた名前だったのかな?
三番目の生まれは本当だとしても。それとも本当の名前?

 

 

半月妖道の今後の予想

今後も登場する?レギュラーメンバーになる?
死んだわけじゃないし。

 

 

3人で万事屋を結成するパターン?
有名な人が声をやってる。
そうなると話が違う方向に行ってしまいそうで心配。

 

 

次の話で半月がどうなるかわかるのかもしれない。
この砂漠の話は実は半月がレギュラーになるための話(登場回)だったのかな。

 

 

三郎は寛容で心が広い。一ミリの嫉妬すらなかった。そもそもそんな風に思ったのは私一人かもしれない。

 

 

もし万事屋になっても平気だろうな。そんな話になってほしくないけど。三郎は太子殿下の荷(半月etc)を一緒に背負っているイメージ?だから嫉妬しない?今回もそうだった。半月のことに関して積極的に手助けしていた。

 

 

作者様がこんな風でも問題なしってしてるのだから別に何の問題もないとしておく。
意外と作者の視点に立てば何が起こっても動じないこともある。

 

刻磨将軍&半月

太子殿下に聞きたいことあったらしい。

 

 

私の想像で先週、今カレとか言ってて、元カレでも今カレでもなく騙されたカレだった。
でもずっと長いこと同じやりとりを半月と一緒にやってたようで・・・
刻磨将軍は特に悪いことしてない(わけでもないが)ので連れて行く必要を感じなかった。

 

 

というか全面的に刻磨将軍を支持していた・・・
私は半月妖道より刻磨将軍の方が心情的に理解できた。

 

 

理由は半月国は単に好戦的なだけ。戦国時代とかならフツー。もともと土地柄などで粗暴だったりするソレなだけじゃないのかな。
⇒ アベマのフルバージョンではちょっと違った。国境線の争いみたいな感じ?争う相手が粗暴だった。

 

 

BS11で省略された分をアベマなどのフルバージョンを見ても刻磨将軍ってバカ見ただけだったようだ。

 

 

9/16追加
悪いとかいいとかは別として半月国視点で考えたら、刻磨将軍は半月をすごく信頼してたみたいだし、裏切られてがっかりだったのでは。

 

 

何周もして考えたらやっぱり刻磨将軍は今カレ、裴宿は元カレでもいいな。
そのカレたちが連れて行かれたって思えば・・・
半月ってめちゃくちゃお姫様みたいな立ち位置すぎる。

裴宿&半月

裴宿将軍は部下と言ってた。ってことは仲間じゃない、対等ではないってどうなんだろう?いかにもジブリに出てくるような、まるでシータとパズーテイストのやりとりからなぜ、そうなるわけ?( ⇒ アベマでもこれはわからない)

 

 

ハーフってことはどう影響した?

 

半月のハーフを裴宿が利用しただけのようだった。半月は半月国を祖国であるとかは思ってない。裴宿は半月国をただの敵国としか見てなかった。

 

 

半月国の城門を開けたあと、半月と裴宿は合流したはず。その後、2人はどうなったかまではわからない。 ⇒ アベマでやってた。BS11は全部カット。
裴宿と半月って恋愛関係にもなってないって変な話。裴宿の部下でしかない。 ⇒ アベマでもこれはわからない。半月が穴で倒れたとき駈け寄ったしてた。ちょっとは何か思っていても恋愛レベルじゃないんだろうなあ。

半月って元ネタは新疆ウイグルにあった国??

この前(第6話の頃)、大陸の砂漠をもう一度(春に黄砂の件で調べてた)調べたら大月ってあった。
これだろうって思った。

 

 

ウィキペディアの詳細はこちら

 

 

読んでしまえばネタバレになるかとやめておいた。

 

 

ホータン ⇒ 大月氏 ⇒ 月氏

 

ホータン王国の関連項目の大月氏 ⇒ 月氏とくだってゆく
ホータン王国のウィキペディアはこちら

 

 

月氏

 

 

大月氏の記述に女王ってある。

 

 

日本でもそのまま「大月」って名字の人や「月」を含む苗字の人もいる。
何か関係あるのだろうか?

 

 

月娥って裏切り者の女リーダーを思い出した。この人は大陸の東の方のルーツを持つらしい。それに名前にあるから関係なさそう。

 

 

世間を賑わせている土地。責めてるよなーどうしてここだったんだろう。※元ネタかどうかの確証はないです。半月国を問答無用で100%、暴力的な国と一方的に悪くは言ってなかった気がする。裴宿にも少しばかり非があった(それは私的なものだった、ホワ将軍の平和主義とも半月とも関係ない)としていた気がする。ここらへんから何か向こうの考えがうかがい知れたらいいのに。

 

 

もし今の論調なら半月国をもっと悪く描くだろう。漫画の敵キャラみたいに、純粋悪っぽく。理由もなんもないような。

 

 

永安国と半月国の争い考察(重複アリ)

 

どっちかが先にやらないとそれぞれの国民の負けた方は殺される恐れがあった。
結果は城門を開けたせいで、半月国の市民が殺された。

 

 

でも勝った永安国もすぐに滅んだらしい。

 

 

こういうくだりは意図せずとも現代の考えが反映されるはずだけど、そんな気配なかった。最初から海外を意識しているわけでもない、国内のみを対象に作られていて・・・この作品だけは違うと自分がよく見えようとしているせいかも。

 

 

一方的に半月国の諸事情も考えず、勧善懲悪的に悪く言うだけでもない。

 

 

政治的な対話を行って国境線を画定させて、条約を結び、線より先はお互い入らないようにすればよかった。
でも、どっちも軍隊があって、平和主義でもない。何かあれば話し合いより力に頼るっぽい。

 

 

こんな昔に今のような考えがあるはずもない。

 

 

半月国が暴力的なのは置いておいて言えることがある。
刻磨将軍が半月に裏切られたと思ってることや半月が刻磨将軍に申し訳ないと思ってるのは真実。

 

 

 

インタビューを読んだ感想

今後の展開についてのインタビューを読んだ。
やはりあらかじめネタバレあるって書いてあった。※途中まではネタバレ警戒しなくても読めるけど要注意。このサイトが重いので一度開こうとしたら下の方まで表示されてしまった。見なかったけど・・・

 

 

解釈はBLでいいみたい。
注目すべきは「しっとりとしたニュアンスを含んでいる」「ラブロマンス」という表現。
BLって言葉を使わないのはなぜだろう。

 

 

流行りのありがちな表現じゃない。BS11の放送の合間のCMみたいなチャラついた路線でもないのかな。
最近はここに社会問題、権利の主張とか入れてくるから話が道徳になってしまうことが多い。関係性の話じゃなくなってくるよね(個人の見解)。

 

 

関係値も初めて聞いたので調べた。

 

もともとはデーターベースの用語らしい。で、営業の人間関係に使うことが多い。
参照元はこちら

 

 

逆に私は関係性という言葉が苦手。

 

 

難しい

 

大陸ではBLはきっと無理だから映像化で友情に置き換えるのか気になるところ。
以前、大陸のBLは厳しくなっているとメモしていた。2017−19年ごろのもの。今は厳しくないのかな?いくら日本が原作通りをやろうとしても無理だし。

 

 

半月の登場でちょっとわからなくなったけど、方向性(何に重点を置いているか)はインタビューを読んで安心した。

 

 

関係性がメイン

 

最近のよく見てきた作品から関係性はストーリーに利用するから描くだけみたいに感じるようになった。この話はそうじゃなさそう。

 

 

日本版EDのクレジットの紹介が一番は神谷さんで福山さんが登場しないときは空欄だったのも注目だった。
普通は話のメインごとにあれこれと順番を変えまくっている。絶対に固定しているところがすごいと最初の頃からよく思ってる。ここらへんも製作側の解釈が関わっているのだろうか?

 

 

クライマックスってあった。9月いっぱいかなー
さびしくなるね。とか勝手に思ったりする。

第11話をまとめると

2人には半月(200年前)よりももっと前の大きな共有している過去がある。

 

※時間軸、ここらへんがすごく参考になる。とても。時間の流れの幅が違う。こういうところはあっちが得意だってはわかる。

 

 

ツイッターの用語解説によると、太子殿下の国は800年前に消滅したって。

 

 

2人の関係、今はどんな風?

 

三郎は太子殿下に友達、敵じゃないぐらいは思ってもらえるに至る。よかったじゃないですか・・・

 

 

自分はそれ以上に思われる必要性を思わない。

 

 

1番目の理由 すでに大きな成果は達成されている

 

三郎の片思いで終わってもいいと思う。現実ではよくある。
※三郎は友達以上に思っているかすらわからないけど・・・
またどうしてそこまでの想いを持つに至った?

 

 

人の気持ちってそう簡単に動くものではない。
良好な関係が築ければそれだけで充分だと思う。

 

 

これまで見てきた作品を経て、いろんな考えを知って、冷めてるからわりと。がっかりすること多かったし。
何かに期待して自分の思ったような展開を期待すればするほど作者に(?)裏切られた。

 

 

単に活躍してほしいみたいなこともダメだった。作者が作品を見ている視点が自分と違うのだろう。

 

 

最近はいろいろ見ていて、行き着いた先が形にならない関係性という考え方だった。
でも何にも思わない方が楽だったりする。これは個人的な意見。

 

 

2番目の理由 相手は平等にやさしいだけ

 

前も書いたかもだけど、みんなに平等にやさしいのは半月のことでもわかったし。
特別な感情を持ってもらうなんて難しいだろうなあ。

 

 

半月だから、三郎だから助けたわけでもない。目の前に困った人がいたら誰でも助けるスタンスなんだ。

 

 

逆に太子殿下が勝手に三郎を好きになって全く心が読めずに空回りしてしまう展開も面白そう。

 

 

第6話、花城が自分にまとわりつくメリットないしみたいにも言ってた。

 

 

インタビューを読んだとき、こういうコメディ展開じゃなくて、全く違うシリアスな雰囲気(わりと真面目)を感じ取ったけど・・・
(私が11話まで見てきて感じたものとも違った)

 

まとめ

いろいろ書いた「私の想像では〜」は、ほとんど外れているから、想像するのをやめよう。

 

 

ちょっと頭に浮かんだのでこれを置いておこう
「期待をして身を乗り出して、すれ違いまくって昨日のツケ忘れたフリして明日へ向かうって言い訳してるだけ」
Our Songより

 

 

9/15 アベマでカット部分を見て、変な嫉妬をしてる自分が恥ずかしいかもしれない。半月の心情はよく理解できるものの・・・
あのことって視聴者は知らなくていいのか。カットの仕方が斬新いつも。基準がわからない。